われにかへった -【われにかへれ】杜野 凛世 メモ
【われにかへれ】杜野 凛世 の調べものメモです。
- 「我に返る」
goo辞書より「我に返る」
1 気を失っていたのが正気づく。「ほおをたたかれて―・る」
2 他に気を取られていたのが、本心に返る。「興奮がさめて―・る」
2の方が多少なじむ感じがする。
他に、純粋に「自分に(なにかが)返ってくる」のような捉え方もアリだと思う。というかこっちだと思う。「自分に変える」も当てられるけど、これは何を変えるのかを設定できないのでわかんない。
- ガシャ名 「夏的平衡」
goo辞書より 「平衡」
へい‐こう〔‐カウ〕【平衡】
の解説[名](スル)《「衡」は、はかりのさお》
1 物のつりあいがとれていること。均衡。「からだの平衡を失う」
2 つりあいがとれて物事が安定した状態にあること。「精神の平衡を保つ」
3 物体または物質に変化を起こす原因がありながら、それらの効果が相殺し、一定を保っている状態。力学的平衡・熱平衡など
-
-
安定した関係には思えないため、3が割としっくりくる。
-
動的平衡(どうてきへいこう、英語:dynamic equilibrium)とは、物理学・化学などにおいて、互いに逆向きの過程が同じ速度で進行することにより、系全体としては時間変化せず平衡に達している状態を言う。
系と外界とはやはり平衡状態にあるか、または完全に隔離されている(孤立系)かである。 なお、ミクロに見ると常に変化しているがマクロに見ると変化しない状態である、という言い方もできる。これにより他の分野でも動的平衡という言葉が拡大解釈されて使われるが、意味は正確には異なる。これについては他の意味の項を参照。
"ミクロに見ると常に変化しているがマクロに見ると変化しない状態である、という言い方もできる。"の部分、細かい変化を繰り返しつつも根本的な関係性を変化させない凛世Pコミュには割としっくりとくる感覚がある。
-
各コミュタイトル
-
『夏雲だけを覚えてゐる』
goo辞書より「夏雲」
夏空に現れる雲。・・など変化が多い。《季 夏》
5-7月の季語らしい。何か特定のものが仮託されている印象はなかったので、思い出そのものを「夏雲」としているくらいの理解でよさそう。
goo辞書より「まこと」
《「真 (ま) 事 (こと) (言 (こと) )」の意》
[名]
1 本当のこと。うそ・偽りのないこと。「うそから出た―」「―の武士」2 誠実で偽りのない心。すなおでまじめな心。「―の情」「―を尽くす」
3 歌論・俳論用語。作品に現れる作者の真情・真実性。
なにか歌に寄せているのであれば3に関するものがあるのかもしれないけど、「うつつ」は一般的な意味そのものに思えるのでこちらも1でよいと思う。
写真のブレ=認識の相違。
-
『むらさき』
P(ブルーハワイ)は青。男。
-
『こもれ 日』
スペースと内容から木漏れ日というよりは「こもる」日。
goo辞書より「こもる」
こも・る【籠もる/▽隠る】
の解説[動ラ五(四)]
1
㋐中に入ったまま外に出ないでいる。引きこもる。「山に―・る」「書斎に―・って執筆する」
㋑外とのつながりを断って、中に深く入り込む。閉じこもる。「自分の殻に―・る」「陰 (いん) に―・る」
2 祈念するために社寺に泊まり込む。おこもりをする。「寺に―・る」
3 城などに入って敵から防ぎ守る。立てこもる。「城に―・る」
4 音や声が中に閉じこめられた状態で、外にはっきり伝わらない。くぐもる。「声が―・ってよく聞こえない」
5 気体などが外に出ないで、いっぱいに満ちる。充満する。「臭いが―・る」「会場に人の熱気が―・る」
6 力やある感情などが、そこにいっぱいに含まれる。「力の―・った演技」「熱の―・った言葉」「心の―・った贈り物」「怒りの―・った声」
7 包まれる。囲まれる。
「畳 (たた) なづく青垣山―・れる大和しうるはし」〈
・中・歌謡〉
8 入って隠れる。
「二上 (ふたかみ) の山に―・れるほととぎす今も鳴かぬか君に聞かせむ」〈 ・四〇六七〉
[可能]こもれる
行動としては1の意味、心情的には6の意味のトリプルミーニングと考えるのが妥当に思う。動きは「籠もる」、心は「隠る」、だとするとなんか…こう…エモい。
部屋に入ったPの反省の弁で覚えておくべきと感じたのは
- 自分に土産を買うと言ってくれたことは嬉しかった
- 凛世にとっては仕事だけではなく、私的な"夏"をも預けている ことを認識した
- 難しい
あたり。
-
『月があたらしい』
goo辞書より「あたらし」あたら・し 【惜し】
形容詞シク活用
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
もったいない。惜しい。
「恋はみずいろ」といいタイトルを回収する傾向はあるし、個人的な好みとしても「あたらしい」がいいと思う。
-
『われにかへる』