シンデレラ6thライブに行ってきた話①
アイドルマスターシンデレラガールズ6ｔｈライブ、
『 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!』
メットライフドーム公演 １日目
に行ってきた。あまりコンテンツに対して真剣な自覚はないので、おそらくディレイにも行かないしBDも買わないと思うんだけど、このまま忘れてしまうのも何かもったいなく感じるところもある。
ということで、思ったこととか考えたこととかをなんとなく書いておく。気力があれば全公演分ひっそり書く予定。
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◎メンタルの話
不肖ながら楓Pゆえ、ドーム公演ならではのシークレットなアレをなんとなく期待して当日を待っていた。でも、5thライブでの『命燃やして』で、３Dモデルが顕現した後の（これ完全にご本人登場のやつじゃん、これ途中でモニター割れるわこれこれこれ）って流れから結局そのまま静かに曲が終わったという非常に鮮烈な記憶（まあ逆恨みなんだけど）がどうにもチラつく。その結果、まあ来るはずないよね、っていう常識的な判断と初の単独ドーム公演としての矜持を何らかの形で……っていう淡い期待が鬩ぎ合う、非常に不明瞭な気持ちで当日を迎えた。
悩んだ結果、『未開封の高垣楓ペンラをとりあえずバッグに忍ばせる』という謎の選択肢を取った。圧倒的な意思の弱さ。だってもし来たらやだし。来ないのに開けたくないし。しかも結局途中で開封した上にライブ中には結局使用しなかったというスタ極でフェス走るくらいの謎ムーブをキメてしまった。まあ名古屋では割と使ったので結果的にはよかったんだと思う。うん。
西武初日の座席は外周寄りの側方アリーナだった。B15だったかな。アリーナBとはいえ15は遠すぎてメイン・センター・後方ステージともにキャストさんの視認は厳しい。あえなくモニターさんとお友達になることに。外周寄り座席の最後の希望、トロッコさんについては、確かに距離は近いんだけど、よりにもよってトロッコが普段よりも高くてアリーナとの圧倒的な高低差があることと、トロッコ乗車後すぐに真下を向いてくれる演者さんってほとんどいないこともあり、あまり恵まれた配置ではなかった。正直なところ終始ヒエヒエ・フィーリングであったのは否めない面があって、それが初日のライブそのものの評価に影響しているかもしれない。というかたぶんしている。
「気分が乗らないときに触れたものは、悪いところの方が多く目につく」っていうのは経験則から理解しているところ。とはいえ好きなコンテンツのハレな舞台を見に来たわけで、冷えに来たわけでもない。もちろん帰るときにはポジティブな気持ちで帰りたいわけで、つまり、
次はお願いしますよ。
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◎事前準備の話
さて、今回の6ｔｈライブに臨むにあたって行った準備はこんな感じ。
予習：してない
出演者：半分くらいしかわかってない
防寒：汗だく
ペンライト： 卍楓卍 ・すぷふぇす3色・卯月・凜・美嘉・智絵里・奏・周子・紗枝・志希・フレデリカ・MIX Pro
UO：50本（2日分）
〇予習
まったくしてなかった上に当日の朝はなぜか「花ヤ踊レヤいろはにほ」と「灼熱スイッチ」をiTunes Storeで購入してヘビロテしていた。田中秀和氏を摂取しているので実質シンデレラの予習というポジティブな考え方もできる。
あとは「ラスト・アクトレス」とか聴いてた。これも大好きなので花ざかりと一緒にいつか聴きたい。
とはいえデレステはがっつりやってたしCDも”ほとんど”買ってたので全く聴いたことのない曲っていうのはそんなにない。というくらいのコンディション。とはいえいっつもこんな感じで、ホントに真面目に予習したのって数回くらいだと思う。
予習しないことについてなんだけど、途中で面倒になっちゃうっていうのが第一義的な理由なのは疑いようのないところ。とはいえそれだけってわけでもなくて、
・予習すると直前にいっぱい聴いてしまうことになるので、ライブですら若干新鮮味が薄れちゃう面があること
・頭に叩き込んだコールをしっかり入れることに集中してしまって、ステージやモニターから視線を外してしまう、もしくはぼんやり見てしまうこと
・まわりのやつが全然コール入れなかったり間違えたりしてると若干イライラしてしまうこと
なんかで割とメンタルが摩耗する節があるので、予習しないで行った方が気軽にステージ観られるし歌にも集中出来ていいとぼくは思う。ぼくはね。まあこれは何に重きを置いて会場に来てるかっていう話なので、この話をすることにも意味はないんだけど。
〇出演者
パンフは流し見してたけど具体的に誰がいるっていうのはあんまりわかってなかった。ただこれも「あっ今日あの人いるんだ！( ◠‿◠ ) 」というきもちになれるのでわるいことではないと思う。
〇防寒
あんだけ事前に寒い寒いだの亜寒帯だのと言われたわりにホントにまったく寒くなくて注意喚起おたくに対する〇意が芽生えるレベルで汗かいた。おたくの言うことは信じてはいけない。
〇ペンライト
ライブで使う基本色から要所要所をおさえたチョイス。だと思う。
属性色2本ずつに智絵里・MIXペンラくらいの編成が使うにもちょうどいいと思う。実際これで特別困ることもないし本数少なくて済むからすぐに取り出せてよいと思う。
予習のところでうだうだ書いたことと根本は似ていて、特定キャラのペンライトを探している間はステージに対する集中っていうのは基本的に切れた状態、ともすれば目線外してる状態なのでその時間が無駄に感じられる、という理由がある。ので、本数はがっつり絞ったほうがいいと思う。電池は変えよう。
〇UO
足りなくなると悲惨なので多めに持っていった。 これはマジでどうでもいい情報なんだけどライブ道具入れてたのは渕上舞さん1stのトート。マチめっちゃ広いしファスナーついてるから中身見えなくてすき。デザインした渕上舞さんがすき。以上。
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◎回収目標
来たからには聴いて帰りたい、と思っていたのはこれら。
①美に入り彩を穿つ
③未完成の歴史
④Tulip
⑤アンデッド・ダンスロック
⑥フレデリカ、猫やめるよ
⑦Pretty Liar
⑧こいかぜ-彩-
以上の6曲である。いいね？
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◎マジで雑な雑感
ライブ中に感じたことをだいたい書いてある。感想くらい是々非々でいいと思うので配慮とかはない。歌を聴きに来ている以上は、上手い歌が聴きたいなあって思って聴いてるけど結局は好き嫌いで評価を決めてる。
セットリストやメンバーはアイマスDB様を参照した。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!! メットライフドーム公演 1日目
https://imas-db.jp/song/event/cinderella6th1110.html
１．イリュージョニスタ！
YPT始動がお気に入りな身としてはあんまり好きじゃないジョニスタ始動。
「ワンナイト・イリュージョン」から始まって「クライマックス 今宵は」なんて言うくらいだし、今回のコンセプトから言っても夜の部に振るべきだったのでは？という印象。
イントロのステップ踏みながらクラップする振りが謎のアグレッシブさを感じさせてすき。あそこなんでみんなクラップしないんだろうね。
曲としてはイントロのメロディの提示部のインストと間奏のサックスがめっちゃすき。おしゃれな間奏のあとから決まってくる「思い描こう 叶えたい全て」のところは本当に魅力的ですき。
２．気持ちいいよね 一等賞！
Dear My Dreamersじゃないのか、という驚きと普通に来た喜びでたのしくなっていた。トランペットがうま男でホントにすき（カラオケ版をいっぱい聴いてほしい）っていうのと、やっぱりソフランパート（ゲの民に怒られそう）のアガる感じはイイ。
３．HARURUNRUN
虚無すぎて記憶がない。これやるスペースで未完成やってくれればよかったのに。誰もいないけど。
４．TOKIMEKIエスカレート
セクギャル。連番のセクギャルオタクがたのしそうにしていたが、如何せん席がアレだったのでアガり切れずたのしそうにしている程度で終了していた。かわいそうに。
るるきゃんさんは日によってパフォーマンスに差がある印象なんだけど、この日はやっぱり下振れだったと思う。
権威ある曲だとは思うんだけどどうにも聴いてて単調な印象があるので、そんなに好きな曲でもない。
５．ニャンと☆スペクタクル
5thで聴き飽きてたので桜咲さんを入れてくれたのはホントに良かった。ちょこたんさんすき。呪詛パートで拍手する謎のカルチャーすき。あのパートはダンサーさんも何もしないで見守ってるので、結構シュールだったり。
６．One Life
力強い発声に安定感もあってすき。なんだけど、語尾の音程を下げ気味に揺らすとこと、その影響でCD版にあったちょっと跳ねるような楽しげな感じがなくなっちゃってるのがちょっとアレな感じもしないでもない。でもやっぱりかっこよくてすき。松永涼って感じ。
７．STORY
エモォォォォいッ説明不要！！
８．
Starry-Go-Round
6thのために準備された曲。フル初聴。ずっとトロッコ見てた。
周りの評価が軒並みいい感じな中なぜか好きになれなかったんだけど、フルで聴くと覚えやすいコールとか明瞭な落ちサビとかとっても盛り上がりやすい構成になってて、確かにライブのための曲だなあって思った。
９．Radio Happy
顔とスタイルと声のいい女が強すぎる曲を引っ提げてオタクを殺す。
ドームのこもる音響もウーファー鳴らすタイプの曲なら武器に変わるなって反響に浸りながら思ってた。あとラスサビの入りのYeahが音源通りの拍になっててアガった。
１０．DOKIDOKIリズム
あんまり覚えてない…すまない…
デレステで切られてる「ちょっとヤバイこっち見てる」のとこがやっぱいいなーって思った記憶だけある。
１１．Dreaming Star
さよならアロハを買うのを忘れていたため、初聴。ゆるして。
パツキンのジュリーさんが完全に相葉ちゃんだった。声と見た目がいい。
曲はライラックがつよいので（比べるのがそもそもナンセンスだが）そっちのほうが好きだな～って思ったものの聴いてて気持ちいい曲だったので〇。
あと曲名は早めに『Blooming Star』に変えたほうがいいと思う。
１２．
凸凹スピードスター
フル初聴。満を持してシンデレラガールのお目見え。とはいえどちらかといえば花守さんのほうのパフォーマンスがすきだった記憶がある。朝に聴いてた灼熱スイッチのせいだった可能性も多分にある。
曲はめちゃくちゃ忙しなくて途中から笑いながら聴いてた。ライブ映えの権化みたいな曲でたのしかった。
あとめちゃくちゃどうでもいいんだけどちょっと界隈で話題になってた「佐藤さんはお前なんて言わない」問題、担当さんは大変っすねえ…くらいで見てたのにライブ中にモニターにデカデカと「『やれんのかお前ら』」って出た瞬間に「鍵括弧ついてんじゃん。文盲か？」ってなって10秒くらい楽しめなかったので提起した人は反省してほしい。
１３．Jet to the Future
普段全く聴かないんだけどライブで拾うと嬉しい曲ランキング上位。サビのクラップがたのしい。
ギターソロ直後のGへの転調と、そのあとの「Oh Yes」のブレイクがとってもすき。
１４．
Twin☆くるっ★テール
その場で足踏みする振りがかわいくてすき。曲はそんなに…
１５．Virgin Love
曲が単調すぎて好きじゃない。純情はすきなのになんでだろう。
はらぼーさんの煽りは天才的ですき。
１６．Wonder goes on!!
オリメンはずるいって。
１７．PROUST EFFECT
MVP。あまりにも一ノ瀬志希。
キャラ崩れしない完璧な歌い方、余裕と色気のある声、貫禄の安定感。
絶対音程外さないウーマン。お前だけが一ノ瀬志希だ。
あとすごくどうでもいいことを言うと間奏の変拍子はほとんど3拍子で読み替えればノレる。
１８．桜の頃
曲はすごく好きなんだけど如何せん披露回数が多すぎて食傷気味。
だったんだけどメンバーのチョイスがよかったので〇。
１９．if
ホテムンはあんまり歌うって感じじゃないから、飯田さんがちゃんと歌ってるのを見るのって初めてっていうか、それも失礼な話なんだけど、なんていうかこう、『速水奏だった』。
よかったことはいっぱいあるんだけど、全部Twitterでみたので書いても仕方がない感じがすごい。
これはオススメのライフハックなんですが、シンデレラOSTの『If So(or Not So)』とつなげて聴くと韻が踏めてとってもよい。
２０．薄紅
曲はすごく好きなんだけど如何せん披露回数が多すぎて食傷気味。
だったんだけどメンバーのチョイスがよかったので〇。
２１．Private Sign
めちゃくちゃ好きな曲。パフォーマンスはいつものルゥさんって感じ。とりあえずイントロが全部すき。Gis-Gis-E-Fis-E-Fis-Gisのメロディがかわいいのにかっこよくてすき。アーバンテクノは神。
「真夜中に合図してっ」←語尾がかわいい
「飛び回る蝶のようにっ」←語尾がかわいい
２２．桜の風
メンバーのチョイスが強い。オリメンいないけどこの曲難しいんでたぶんオリメンよりうまいと思います。種﨑さん以外の話なんですけど。
いいものを観れた。モニター越しだけど。
藍原さんはさっき褒め倒したのでいいと思うんだけど、あっさむさんもササキトモコさんが言ってたようにどこまでもフレちゃんなのでとってもすきだ。音は外しがちだけどフレちゃんなのでいいのだ。
イノタクさん本人も言ってたけど、ホントにベースの反響がすごく心地よくて、特にサビ入りのアレとかおかしくなっちゃうくらい気持ちよかった。
「私 泣いちゃってるんだよ」の破壊力たるや。語るまでもない。
ココ*1大丈夫ですか～～～？？？の振りかわいくてすき。おかしくなっちゃってるからね、しかたないね。
２４．Dreaming of you
ﾗｧﾐﾅｧｰ ﾄﾞｩﾘﾐﾝﾅｧｰ
やっぱ広川くんの…シティポップを…最高やな！
ハウスジャズすき。コーラス歌いたい…歌いたくない？
２５．Dear My Dreamers
まさかのソロ2回目。よかったね姫川P…。
曲はもともとめっちゃ好きだったので楽しく聴けた。盛り上げ方が上手いのも〇。Paだもんね。
２６．炎の華
初聴。煽りのプロめっちゃたのしそうだった。サビ前にポーズキメるのすき。曲はあんまり覚えてないけどたぶんたのしかったとおもうのでOK。なにがOKなのか。
２７．アンデッド・ダンスロック
めっちゃ楽しみにしていたのでイントロ聴こえた瞬間に変な声出た。広川さんすき。ベースめっちゃうねっててよかった。やっぱライブは低音だ。
Q．どこすき？
A．ぜんぶすき
２８．美に入り彩を穿つ
メットライフドームに来た理由。強さのかまたり。力こそパワー。
正直二人とも結構事故ってたけどラストの「恋絵巻（F）」がすべて洗い流してくれるのだ。
２９．純情Midnight伝説
たのしいよな！
３０．Tulip
デレステの王。何回聴いてもすき。２番のドラムほんとすき。石濱翔を信じろ。
３１．
Happy New Yeah!
なんだそのチョイスは（困惑）
個人的にそんなに好きな訳でもなかったのでクレクレから順調に積み上げてきたボルテージがすっぽり落ちてしまった。まあ確かにオリメンなんだけどさ……
３２．Stage Bye Stage
心地よい疾走感。
全体曲としての使い方だと思っていなかったが、普通にいい試みだと思った。ただお別れの曲としては元気すぎる印象があって、とはいえ歌詞的には最後に置くしかないんだけど…やっぱり最後の曲はストリングスとピアノの曲が合うなあって思った。
３３．GOIN’!!!
いつもの。
３４．お願い！シンデレラ
いつもの。
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◎総評
〇よかったとこ
・個別衣装
・長時間のMC、ダレる謎企画の排除
・「出番消化のための全体曲」の減少
・なんだかんだ要点はおさえた選曲
×ダメだったとこ
・MCの代わりに入ったシナリオがダレている
・セットリストから「季節」のコンセプトは感じ取れても「時間」のコンセプトを設定した意義は感じられない
・キャストコメントの完全排除
・季節コンセプトのせいで未完成の歴史が回収不能になった
・早見沙織さんが地面から生えてこなかった
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以上、メットライフドーム公演初日の感想でした。
*1:☛(◜◔。◔◝)☚
